インデックスファンドとは？
前の記事で、どんなに優秀なファンドでも長期的なパフォーマンスにおいては日経平均やＴＯＰＩＸ（トピックス）の様な株式指標（インデックス）を上回り続けるのは難しいという事実について書きました。
もちろん短期的に高いパフォーマンスを発揮する投資信託もあるのですが、毎年をそれを探し続けるのは至難の業といえます。。。
となると、大当たりを狙わずに市場平均に投資して「そこそこのリターン」を狙うという選択も有効なのではないでしょうか？
そんなニーズに応えるのが「インデックスファンド」です。
インデックスファンドとは、日経平均やＴＯＰＩＸ（トピックス）等の株価指標と同じ値動きをするように設定された投資信託です。
つまり、日経平均やＴＯＰＩＸ（トピックス）といった指標そのものを売買し、市場全体の値動きに対して投資できるのです。
一口に「インデックスファンド」といっても各運用会社ごとに商品を販売しているため複数の商品があります。
日経平均に連動するインデックスファンド例
日経２２５ノーロードオープン(ＤＩＡＭアセットマネジメント)
- インデックスファンド２２５(日興アセットマネジメント)
- インデックスミリオン(みずほ投信投資顧問)
ＴＯＰＩＸ（トピックス）に連動するインデックスファンド例
- インデックスファンド ＴＳＰ(日興アセットマネジメント)
- ピックスオープン(三菱ＵＦＪ)
- ＴＯＰＩＸオープン(ＭＨＡＭ)
商品は複数ありますが、基本的には特定のインデックスに連動するように設定されているため、それぞれ投資対象の組み入れ比率は異なるものの結果的には似通ったパフォーマンスとなります。
インデックスファンドを買うなら手数料が安いものを！と言われるのはこのためです。
（同じ結果なら手数料が安い方がいいですから♪）
ちなみに目標とされるインデックスには日経平均やＴＯＰＩＸ（トピックス）の他にも様々な種類があり、当サイトでは、それら複数のインデックスに分散投資することでリターンの確保とリスクの低減を図る方法を考えていきます。
コメント (0) | トラックバック (0)
次の記事→ インデックスファンドの選び方 »
この記事へのトラックバックURL:
http://life-k.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/309