ゆうちょ銀行の投資信託の手数料が・・・
2007年10月1日から民営化された旧郵便局こと「ゆうちょ銀行」でも積極的に投資信託が販売されています。
僕も先日、振り込みしに行ったら投資信託を奨められました・・・
銀行同様、これまで積み重ねた「国営」としての安心感と信頼感で投資信託を売りまくって手数料を稼ごうというのが見え隠れしていますが・・・
イメージ的には銀行に比べて郵便局を愛用している方というのは年輩の方や投資に詳しくない方が多いような気がして、そんな方々にある日突然投資信託を売ろうというのはどうなのかと思ってみたり。
ゆうちょ銀行の手数料は?
ゆうちょ銀行の投資信託をざっと見てみたところ、「野村世界6資産分散投信」や「大和ストックインデックス225ファンド」は比較的信託報酬も低く抑えられており、この辺りなら購入してみても良いのかなぁと思ったりします。
が。。。ゆうちょ銀行は販売手数料が高い!
たとえば、、日経225に連動するインデックスファンドである「大和ストックインデックス225ファンド」を見てみましょう。
買い付け時の販売手数料は、なんと2.1%!!
インデックスファンドではノーロード(手数料無料)の商品が多いのに、この2.1%はぼったくりすぎではないかと(笑)
毎度お馴染みですが、仮に100万円を投資しようとしたら投資を始める前に、21,000円も資金が減ってしまうんですから大変です・・・
他の商品も概ね1.5~%の販売手数料が設定されており、個人的には「ゆうちょ銀行」を窓口として投資信託を買うことはないなって感じです。
よく調べれば、ゆうちょ銀行の扱っている商品と似たものが手数料無料で販売されていますよ♪
たとえば、「大和ストックインデックス225ファンド」と同じ日経225に投資するインデックスファンドなら、カブドットコム証券で同条件の「インデックスファンド225」が手数料無料で購入できます。
「野村世界6資産分散投信」については全く同じ商品はありませんが、バランス型の分散投信という意味では「ファンド・オブ・ファンズを活用する」で紹介している2つの商品でも内容的には同じ方向です。
(もちろんどっちの運用が良いのかは分かりませんが)
投資の効率を上げるためには「無駄な」手数料は払いたくありませんよね~
せっかく投資信託を始めるなら、もう一歩調べてみてはいかがでしょうか?
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