ファンド・オブ・ファンズを活用する

ファンド・オブ・ファンズってどうなの?いまいち評判の悪いファンド・オブ・ファンズですが、最近はコストが安く便利のモノも登場しています。お奨めのファンドを2本紹介します。
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ファンド・オブ・ファンズを活用する

複数の株式に効率よく分散投資することでリスクを減らすのが投資信託なのですが、それぞれの投資信託にもやっぱりリスクがありそれを減らすために「投資信託に分散投資しよう」というのがファンド・オブ・ファンズです。

なんだか大木の廻りをぐるぐる回っているような感じですが、リスク回避という意味ではそれなりに意味がある商品です。

ですが、現在売られている物の多くは手数料が高いんですよね~
なにしろ、組み入れたファンドの信託報酬+ファンド・オブ・ファンズの信託報酬という形でコストが2重に掛かるのですから大変です。

投資信託自体は低額で買えるのですから基本的には高い手数料を払ってファンド・オブ・ファンズを購入する意味はないのではないかと思います。

低コストなファンド・オブ・ファンズが登場しています

つまり主な問題点は手数料が高いことなのですが、最近その点を改善した低コストで便利なファンド・オブ・ファンズ型のインデックス投信が発売されているので紹介しておきたいと思います。

それぞれ、個別に投資信託を購入するのと同程度のコストで幅広いインデックスへ分散投資できるので、「インデックス投資はしたいけど、あまり難しいことを考えるのはちょっと・・・」という方は、これだけを積み立てしていけばいいのではないかと思うほどの出来映えです♪

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

運用会社 販売手数料 信託報酬 信託財産
留保額
最安販売窓口
セゾン投信 0% 0.77%
(0.4935+0.2765)
0.1% セゾン投信

米国の投資信託業界でコストリーダー的なポジションのバンガード社の投資信託に投資し、さらに直販形式をとることでコストを最大限切り詰めたファンド・オブ・ファンズです。

投資対象は、だいたい国内株式:国内債券:外国株式:外国債券=6:9:44:41となっており、国内に15%、海外に85%といった資産配分となっています。

為替の影響を考えると割と積極的なポジションにも思えるので、もう少し安定した運用をと考える方は「国内お奨め投信ランキング」から、無難な国内インデックスファンドを追加購入するのも良いかと思います。

海外に積極的に投資したい方ならこれ一本に集中投資でもいいのでは?

住信-SBI資産設計オープン(愛称:スゴ6)

運用会社 販売手数料 信託報酬 信託財産
留保額
最安販売窓口
住信アセット
マネジメント
0% 0.714% 0.15% SBI証券

まだ、新規募集が始まったばかりですがセゾン投信を標的にしたとしか思えないギリギリの信託報酬設定な商品が登場しています♪

投資対象は、だいたい国内株式:国内債券:国内REIT:外国株式:外国債券:外国REIT=2:2:1:2:2:1となっており、国内に50%、海外に50%といった資産配分となっています。

株、債権の他に不動産投資信託(REIT)にも投資しているのがポイントですね。

こちらもかなり魅力的な商品です。安定的な資産運用を目指したい方はこれ一本で十分なのではないかと思います。

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