海外分散投資の基礎知識
一口に「インデックスファンドで海外分散投資」といっても、適当なファンドを選んで一極集中で投資したのでは意味がありません。
なぜなら、海外のインデックスファンドには様々な種類があり、それぞれに異なった値動きをしているからです。
このため、特定のインデックスにだけ投資してしまうとその市場が調子いいときは良いのですが悪くなったときにその余波をもろに受けてしまい結局ギャンブル的な投資となってしまうからです。
積極的な売買で差益をとるならそれもありなのですが、当サイトで目指すところはそちらではありません。
そこで、そういったギャンブル的な要素を排除するために異なる値動きをする資産を一緒に持つことが重要になります。
具体的には、「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」の4つの投資対象に分散投資を行います。
これらはリスクが大きいほどリターンも大きくなると言った関係が成り立っているので、自分の資産状況に応じてそれぞれの割合を上手に設定することが必要です。
手作り分散投信のススメ
海外のインデックスに分散投資というと、「じゃぁ、海外資産分散型の投資信託を買えばいいのでは?」と思う方もいるかも知れません。
確かにそれはそうなのですが、分散投資型の投資信託は手数料が高い上、分散する割合が決まってしまっています。
「手数料が高すぎる」に書いたとおり、投資信託では保有に関わる信託報酬によって運用結果が大きく左右されてしまうので、ここで手抜きはしたくありません(笑)
そこでお奨めしたいのが、分散投資型の投資信託を自分で作る手作り分散投信です。組み合わせる商品を上手に選択して質が良くコストの安いモノを利用すれば、既存の分散投信より良いものができますよ♪
それでは次に、それぞれの投資対象についてどういったインデックスに投資したらいいのかを考えてみたいと思います。なお、現在「国内債券」については、利回りが悪く投資するに値しないと思われるため、金利が上昇するまで保留として今回の投資対象からは外します。
コメント (0) | トラックバック (0)
この記事へのトラックバックURL:
http://life-k.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/172